保険税の決め方

保険税額や保険税率等の決め方

世帯の保険税額は、被保険者の人数及び被保険者の総所得金額を合計した額に、保険税率を乗じて算出します。
保険税率は、保険税の総額(神戸町全体の保険税額)をもとに、神戸町の被保険者全員の数及び総所得金額により決定します。
保険税の総額は、毎年度に予測される医療費の額及び支援金・介護納付金の納付に必要となる額から、国の補助金・町費からの繰入・被保険者の自己負担分(原則3割)などを除いたものです。

課税所得額とは?

課税所得額とは、前年中の総所得額から基礎控除43万円を控除した額のことを指します。
総所得額とは、住民税の課税対象となる所得のことで、具体例として次の所得があります。

  • 給与所得
  • 雑所得(年金など)
  • 営業所得
  • 農業所得
  • 不動産所得
  • 一時所得
  • 配当所得(確定申告をした場合)
  • 土地建物等の譲渡所得
  • 株式等に係る譲渡所得(確定申告をした場合)など

※退職所得、障害年金、遺族年金、雇用保険などは含まれません。また、扶養控除・医療費控除・社会保険料控除・雑損失の繰越控除など住民税で適用される各種控除は計算されません。

※転入された人の場合、前年中の所得額を調査します。そのため、所得把握後に税額が変更になることがあります。

上場株式等にかかる配当所得を申告される場合はご注意ください

上場株式等にかかる配当所得については、申告することで住民税における税額控除や上場株式等にかかる譲渡損失との損益通算をすることができます。しかし、申告された上場株式等にかかる配当所得は、国民健康保険税を算定する上での課税所得額に含まれます。

お問い合わせ住民保険課 保険年金係(窓口 2)   TEL:0584-27-0174